Gemini 4のものとされる情報が出てきた。
DeepSWE 約88%、Terminal-bench 95.3%、OSWorld 86.8%。最大1,000万トークン級のコンテキスト。そしてAPI価格は、入力100万トークンあたり2.25ドル、出力11.25ドルとも言われている。
もちろん、現時点ではリーク情報だ。GoogleからGemini 4の正式な性能や価格が発表されたわけではない。
ただしGoogleがGemini 4を開発していること自体は公式情報で、2026年7月にはスンダー・ピチャイCEOが「これまでで最も野心的な事前学習」を開始したと明かしている。
もし今回の数字に近い状態で本当に出てきたら、かなり面白いことになる。AIの価格競争が、一段階進むかもしれない。
「ちょっと待って。その値段で出すの?」
現在の主要モデルのAPI価格を並べてみる。

ここで問題。
もしGemini 4 Proが、本当に最上位モデル級の性能で$2.25/$11.25だったら?
性能差が明確にあるなら、高価なモデルにも意味はある。でも「だいたい同じ性能」なら話は別だ。
AIをAPI経由で大量に使うサービスでは、数%の性能差より推論コストが半額、4分の1になることのほうが重要になるケースも多い。
Astra、このままの価格で大丈夫なのか
OpenAIのAstraは現在、入力$10、出力$50。一方でSolは$4/$20だ。
もしGemini 4がリーク通りなら、OpenAIにはかなりイヤな比較が発生する。
「Astraのほうが少し賢いです」と言われても、「でも4倍くらい高いですよね?」で終わってしまう。
私が面白いと思うのは、単純な値下げだけが選択肢じゃないことだ。
AstraをSol級の価格帯まで下げる。あるいはAstraの価格を維持したまま、Gemini 4より明確に二段くらい上のモデルを出す。このどちらかが必要になる可能性がある。
逆に一番苦しいのは、
価格は最上位。性能差は微妙。
という状態だ。AIモデルも、ついに「高いから最強だろう」が通用しない市場になってきた。
